9月15日(金)4・5時間目 農業と情報の時間。
生徒から「箸袋に一人ひとり絵を描いて手作りしたい」という案が出たのでさっそく作ることに・・・

まずはじめに箸袋をみんなで折りました。

次に箸袋にどんなメッセージを込めたらよいか、Google Jamboardを使ってアイデアを出し合いました。


たくさんのメッセージが出てきたので、グループになりどのメッセージを実際に箸袋に書いていくか話し合いました。



中には、蕎麦の豆知識を書いた生徒も・・・?!

最後に色を塗ったり、イラストを描いて各々オリジナルの箸袋になりました。
生徒はみんな一生懸命に取り組んでいました。

地域のみなさんに食べていただける日が待ち遠しいです。
ある夏休みの1日。
地域創生科1年生は3か月間、そばの知識を身に付け道具の使い方を体験して学びイメージをふくらませていました。
初めてのそば打ち。
生徒はおそるおそる包丁を握り、ひとつひとつの動作を丁寧に教わっていました。




均一に切れたでしょうか・・・?

大根おろしのしぼり汁と昆布つゆを混ぜたつゆに、氷水でしっかりとしめたそば。
薬味をのせて完成。

自分たちで打ったそばは、また一段と美味しかったようです。


初めてのそば打ちの思い出。
地域のみなさんに食べていただける日が楽しみです。
10月13日(金)そば食堂「楽々創」開店に向けてメニューの検討をしています。
目指す先は「食堂」なので「蕎麦」だけでは終わらない。
そこで生徒と共に「天ぷら」に挑戦することに......

まずは、天ぷらの具材。
新鮮な野菜、海鮮、魚、または肉などを考えましたが、今回は野菜にシシトウ、カボチャ、舞茸を、海鮮にエビを揚げてみました。
お味はいかがでしょうか・・・?

みんなで味見をしながら、改善点を話し合いました。
エビは丸まっているので、見た目を重視するとエビの種類を変えたいという課題がでました。野菜は温度や揚げる時間が適切でないと一瞬で焦げてしまいます。



最後にそばの切れ端を揚げて、食材を余すことなく使いきりました。
カリっとしておやつ感覚で食べられます。味付けは今後検討していきます。
他にもチラシ作りのために商品撮影を行いました。
光の加減が重要できれいに撮れるように四方向から照らしながらの撮影でした。



「美味しさ」を追求するため、そば打ちと天ぷらの特訓はまだまだ続きます。
令和5年4月11日、地域創生科1期生28名が入学しました

真新しい実習着に身を包み、地域に伝わる伝統「そば打ち」の総合実習が始まりました。



「そば打ち職人」といえば・・・頭に思い浮かぶのは真っ白のユニフォーム。
そんなイメージをあえて壊し、ブラウンのエプロンとチェック柄のスカーフで高校生ならではの「可愛らしい職人」に育つよう想いを込めて実習着を選びました。
3か月間の座学を終えて、初めてそば打ちに挑戦した日。
そばを打つ姿勢から包丁の持ち方、そばの切り方まで一人ひとり丁寧に教わりました。

美味しいそばを打てるようになるため、授業の時間だけではなく放課後も熱心に練習に励んでいます。
会津農林高校「そば食堂」 を開店するにあたり、生徒と教員みんなが同じ想いでそばを届けることができるようそば食堂の【名前】と【コンセプト】を考えました。



班ごとに意見を出し合い、クラス全員の投票の結果・・・
そば食堂『楽々創(らくらくそう)』
に決定しました!!
『楽々創(らくらくそう)』には
【そばを楽しんで創ることで、お客様にも楽しさと美味しさを伝えたい】
という想いが込められています。

「そば打ちを楽しんでほしい」という指導教員の願いが生徒にしっかり届いていました。

そして、そば食堂『楽々創』を地域の皆さんに楽しんでもらうために私たちはどんな工夫ができるのか、意見を出し合いました。





地域創生科1期生と教員の物語がいよいよはじまります。

地域創生科学習棟が完成して1か月が経とうとしている中、待ちに待ったそば食堂プレオープンの日がやって来ました。
7月24日(月)小学校教員向けの研修会が行われ、本校職員が打ったそばを地域創生科1年生のそば専攻班で協力してふるまいました。
楽しんで準備している生徒の姿が印象的でした。


2学期からは生徒自身でそばが打てるよう本格的に練習が始まります。
そば食堂オープンに向けて頑張ります!


